4月に入社して、各現場で地拵え、刈り払い、植え付け、下刈りという作業をしてきました。
どの作業もスギやカラマツなどの植栽木がよく育つようにする作業なのですが、作業をしていると自然に育っていた山野草や木々を取り除くことになります。
初めのうちはなんとなく少し悲しくて、戸惑いもありましたが、フォレストワーカーの学びをする中で山を育てていく上で必要な作業であることも自覚できるようになってきました。
ただ、たくさんの植物に出会う中で、なんという植物なのか、どんな植生があるのかも考えずに切り捨てるのは、私の中の武士道に反する気がして(笑)、出会った植物の名前や特徴を調べて学んでいこうと思っています。
フォレストワーカーの研修時に、木によって硬さも粘り等も違うため、伐採方法も変えたり、切り方によっては伐採木の価値も変わってくるということをお聴きしました。
毎日の作業は忙しく、作業技術を習得することが第一ですが、その中で少しずつ覚えていけるようにしたいです。
一年生、千葉でした。
Commentaires