この前まで新緑だったのに、どんどん緑が濃くなってもう夏ですね。
皆さん、こんにちは!アイシンフォレストの佐藤です!まだ6月だというのに、連日暑いですね!
さて、5月から6月といえば植林の季節ですが、我が社の造林班も先週まで植え付けしてました!
50センチくらいのスギやカラマツの苗木を1本、1本、山肌に植えていきます。
林業は昔から体力のいる過酷な労働環境でした。機械化、省力化が叫ばれ、高性能林業機械の導入が進んできているとはいえ、造林と呼ばれる作業は、まだまだ人の力に頼らなくてはならない所が多いです。
山の上に苗木を運ぶのも、車が入れるとこなら良いですが、そうでない所は苗木を担いで、山をえっちらおっちら登って行きます。
最近、ドローンで苗木を運ぶ実験をしているそうですが、コスト面などで実用化はまだ先になりそうですね。
上の写真では1人100〜150本の苗木を担いでいます。まさに体力勝負ですね。
林業を志ざす方に、よく「体力は必要ですか?」と聞かれますが、人並みの体力があれば大丈夫だとは思います。ただし、過酷な現場も必ずあるということを覚悟しておいてください。力仕事、汚れる仕事、あります。そんな状況でもやっぱり林業が好きだ、って人じゃないと続かないと正直思います。
最初のうちはキツい時もあるでしょう。そんな時はみんなで協力して助けます。そうしてるうちに体力も付いてきます。自分ができるようになったら、次は誰かを手助けしてあげればいいんです。大切なのは、どんな時でも笑顔を忘れないこと。明るく、前向きなあなたを、この業界は待っています!
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