aishinforest

2020年1月9日2 分

あなたは"KY"できてますか?

最終更新: 2020年1月14日

 明けましておめでとうございます!

アイシンフォレストの佐藤です。

今年もよろしくお願いいたします!

 さて、いきなりの質問ですが、"KY"って聞いて何をイメージしますか?「あ、あれでしょ?何年か前に女子高生の間で流行ったヤツ、空気読めない人!」と思った方、確かにありましたね〜(笑)それも正解!ですが今回のKYは「危険予知」です。

 「KY活動」って知ってますか?当たり前だろうって言う方はすみません(汗)でも真面目な話なんです。

 私はフォレストワーカーの研修生として、県内から同期が集まって研修を受けているんですが、その研修会場で「KY活動やってますか」という質問に対して「ウチの会社はやってない」とか「聞いた事もない」って回答があってちょっとビックリしました!

 じゃあ、そもそもKY活動って何だろうって改めて調べたんですが、その日に行われる作業の中で発生し得る怪我や事故の危険(K)を予知(Y)して防止しようとする訓練やミーティングの事で、元々は建設業や製造業から広まったようです。

 私の会社の場合だと危険予知活動表というのを活用して、朝礼の時にその日の作業、予想される危険、それに対する防止策を話し合います。

 ここで出される意見ですが、本当に何だっていいんです。「切り株につまずいて転んでケガをする」とかそういうのでも。そんなバカなって思いますが、ケガをする時なんて案外そんなもんなんです。その人が危険の可能性があると思ったら間違いはありません。経験や年齢などによっても出てくる意見は様々だと思います。時々、目からウロコの意見が出ることもあります。大切なのは自分で考えて意見を出すことだと思うんですよね。

 ケガや事故などの災害は些細な事で起こります。それらを紙に書き出して、声に出して意識する。たったそれだけですが注意力が変わると思います。漫然と作業してると、「ボーッと生きてんじゃねーよ!」って某番組の女の子に怒られちゃいますよ!(笑)

 話が逸れましたが、私たちの仕事は常に危険と隣り合わせです。痛い思いをするのは嫌ですし、林業にたずさわる方が亡くなった話を聞くのは悲しい事です。だからこそ危険を予知して回避する能力を鍛えることが必要ではないでしょうか?

 というわけで今年も安全作業で頑張ります!皆さま、ご安全に!

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