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​アイシンブログ

緑の雇用





 こんにちは!

アイシンフォレストの佐藤です!

 前回はフォレストワーカーのお話しでしたが、今回はもう少し掘り下げた内容になります。


 林業は担い手不足、高齢化が著しいと前回話しましたが、最近ちょっと状況が変わり始めています。

少しずつではありますが若い方や他職種からの転職が増えてきているんです!

理由は様々ですが、自然の中で自分らしく働きたい、というように、働く事に対する価値観が変わってきたのが大きいような気がします。


 それに一役かっているのが、

「緑の雇用事業」だと思います。



 林業はチェーンソー、刈払機をはじめ、林業機械と言われる重機まで、たくさんの機械器具を使います。また、急峻な山や天候など刻一刻と状況が変わるため、ある程度の経験値が必要な職業でもあります。昔は親方から「10年経ってやっと一人前だ」と言われたという話も聞きますし、一通りの仕事をこなせるまでに最低でも数年はかかります。

 しかし40代、50代から就職された方が一人前になるのに10年以上もかかっていたのでは雇い入れる会社も大変ですし、

若い方も仕事を覚えるまで不安が大きいと思います。そんな未経験の方々をサポートしてくれるのが「緑の雇用」です。

 緑の雇用は、林業事業体に採用された人に対し講習や実技研修を行い、

3年間の研修を通して一人前のフォレストワーカーになれるよう支援するという制度です。

さらに5年、10年以上の経験者には、

フォレストリーダー、フォレストマネージャーというキャリアアップ研修も用意されています。


 かくいう私も、この制度を使って一人前のフォレストワーカーを目指しています!

研修会場では同期もできるので楽しいですよ!

 もっと詳しく知りたい方は、

「緑の雇用」で検索するか、各県の林業労働力確保支援センターに問い合わせてみてください。

ではまた!

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