猛暑に対して私達が出来る事
- aishinforest

- 7月29日
- 読了時間: 2分
今年の夏、異常すぎませんか?
連日のように「過去最高気温更新」のニュースが流れ、40度超えも当たり前に感じるほど…。最初は驚いていたのに、もはやこの暑さに慣れつつある自分が怖いです。
でも、これって本当に“慣れていい”ことなんでしょうか?
世界の平均気温は2024年、観測史上最も高くなり、ついに15度台に突入しました。前年よりわずか0.1度ちょっとの上昇ですが、地球全体にとっては深刻な変化です。
国連の報告によると、あと数年で産業革命前と比べて平均気温が1.5度以上も上がるとされています。日本も例外ではなく、10年後には今より2〜3度暑くなる可能性があるとか。
…ということは、今の40度が、将来は43度とか?
もはや日常生活が成り立たなくなるレベルですよね。
事実、2024年には日本の10都市以上で猛暑日(35度以上)が50日を超えました。そして、熱中症による死者数は夏だけで2000人を突破。過去最多という恐ろしい記録です。
農業の打撃も無視できません。北海道では「100年に一度」と言われる干ばつが発生し、作物や牧草が枯れてしまいました。
水不足のリスクも拡大していて、地球全体の約3分の2が2025年までに水不足に直面するとも言われています。もちろん日本も例外ではありません。
私たちにできること
個人でできる対策は、やはり「暑さに負けない身体づくり」です。
適度な運動
バランスのとれた食事
睡眠をしっかり取る
こまめな水分補給
エアコンを上手に使う
特に「暑熱順化」といって、少しずつ体を暑さに慣らすことが効果的。無理なく日常に取り入れていきたいですね。






コメント