林業会社に女性が居ることで生まれる変化とチカラ
- aishinforest

- 11月7日
- 読了時間: 2分
林業はどうしても「力仕事=男性」というイメージが強い職業です。
実際、現場での体力面では男性に及ばず大変な場面もあるかもしれません。
それでも私は、女性が林業に加わることで生まれる価値は、それ以上に大きいと感じています。
私たちアイシンフォレストの現場には現在8名中3名が女性社員!
林業会社としては、かなり女性比率が高いほうだと思います。
女性が職場にいることで、社内の雰囲気が一気に明るくなり、
お互いを自然に気遣い合える空気が生まれました。
また、書類作成や管理業務の能力が高いスタッフが多く、
労務管理や取引先への提出書類もスムーズに進むようになりました。
フォレストワーカーの日誌についても、「お手本みたい!」と褒めていただくことが多々あります。
ただ、女性スタッフを初めて迎えるには、会社側にも勇気が必要です。
「本当にうまくいくだろうか?」
「現場の環境は大丈夫だろうか?」
最初は不安のほうが大きいかもしれません。
でも、その一歩を乗り越えて、
“その女性が安心して幸せに働ける環境をつくろう”と会社側が覚悟を決められたら、
女性はきっと活躍してくれます。

この文章を書こうと思ったのは、11月11日に宮古市で開催される
「女性や若者が農林漁業で活躍するためのフォーラム」に、
私自身がパネリストとして登壇することになったからです。
改めて、自分の会社でどんな環境づくりをしてきたのか、
女性が加わることでどんな良い変化が生まれたのかを振り返る良い機会になりました。
これからも、女性が安心して働ける林業の現場をつくり、
一緒に未来の林業を明るくしていきたいと思います。






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